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幸せに生きるためにも「肯定心理学~傾聴と受容」です! 今あなたは幸せですか?

 先日のヘルスカウンセリング研究会で、先生から最新のアメリカ発の心理学情報を伺いました。近年「幸せに関する研究(この分野を「肯定心理学」と呼びます)」がアメリカで注目されていて、従来の心理学が"心の問題"に取り組むものであるならば、これは"心の健康(=心の幸せ)"に取り組む心理学です。この肯定心理学は日常の生活でも応用でき、とても前向きに物事に取り組み、問題解決のヒントになってくれるものだと感じましたので、多くの方々に知ってもらいたくて、簡単にレポートしてみます。

=幸せの条件=

 人それぞれに「幸せ」の条件があり、私たちは「喜び」「楽しさ」「歓喜」「満足」などを「幸福」と同義語で使っていますが、これらの言葉(幸せ)は状況がかわれば変化するものなので、私たちが求める「本当の幸せ」とはもっと総合的なものであるはずです。ある研究者によると幸せな人となる条件は「幸せな人間関係・働く幸せ・学ぶ幸せを持っていて、そのことを楽しみ、その喜びが未来にもつながっていることを信じて人生を歩むこと」といえるそうです。

=幸せになるために知っておきたいこと:「現在の利益」と「未来の利益」という考え方 =

 あらゆる物事を現在の満足度(今の自分にとってプラスになること)と未来の満足度(未来の自分にプラスになること)に分けて考えます。そしてそれに従って考え方や行動決定を行い、「幸せな生き方」につなげていきます。

《現在の利益と未来の利益:四つのパターン》

①現在は利益があり満足 →→→ 未来には利益がない

②現在は利益がない    →→→ 未来は利益があり満足

③現在は利益がない    →→→ 未来には利益がない

④現在は利益があり満足 →→→ 未来は利益があり満足

Mc.jpg たとえば、ここに3種類のハンバーガーがあるとします。ひとつ目はパンの間にハンバーグがWにサンドされおいしそうなソースもたっぷりなグルメハンバーガー、二つ目はいかにもダイエット用といわんばかりの野菜だけのあっさりハンバーガー、三つ目は豆腐バーグのヘルシーハンバーガーです。一つだけ食べてもよいといわれたら、あなたはどのハンバーガーを選びますか? おいしさやボリューム感で選べば現在の満足度はWでサンドされたハンバーガーですよね。でも将来はメタボ検診にひっかかる確率が一番高い。野菜だけのバーガーはおいしさもボリュームもイマイチですが、健康の敵肥満には配慮できていてメタボの心配からは開放されます。豆腐バーグのバーガーは味もそこそこで食べたときの満足感もあり空腹感も満たされ、将来の健康も大丈夫でしょう。

 あなたはどのハンバーガーを食べましたか?・・・もうおわかりですよね。食べたときに現在も利益があって、将来もその利益が持続している、前述の④のパターンが幸せのパターンです。即ち、現在の活動を楽しんで、その活動が未来の喜びのもつながっていくことがわかれば、毎日の思考や行動の判断基準にこの「4つのパターン」の考え方がとても役立つのです。

=よりよい人間関係を実現するために役立つヘルスカウンセリングの考え方=

 幸せの条件にも書きましたように、よりよい人間関係を持つことが幸せになるための一番の条件ですが、もちろん私たちは人間関係で悩むことも多くあります。そこで、コミュニケーションを円滑にして暮らしやすい人間関係の中で生活をするために、ヘルスカウンセリングで学ぶ「傾聴・受容・共感」がここで生きてくるのです。

①傾聴(相手の話に耳を傾けること)-他人の話をよく聞くこと         

相手が話したいことを話し、気持ちを伝えることができるように、ゆっくりと話を聞き取り理解しましょう。相手の話をさえぎって自分の考えを言う行為は慎みましょう。

②受容(無条件で足手を受け入れること)-向かい合う人(周りの人)を受け入れる気持ちを育てましょう。

「相手を理解しようとする」「相手の気持ちを考える」という姿勢で人と向かい合うことができたら、互いに理解が深まりよい関係を持つことができるようになります。

③共感的理解―相手があるがままに自分の状態を伝えていることに対し、共感して理解を示します。そのときに相手の話していること(考えていること)をよく理解して共感していることも相手に伝えましょう。また、こちらの考えや気持ちを自然に伝えると、相手が安心感を抱けるものです。

 今日のレポートの結論は「今の幸せ(満足)⇒未来の幸せ(満足)が実現できて本当の幸せ」です!ということは、正解は豆腐ハンバーグ入りのバーガーです。何かの課題を解決するとき、ともすれば今の利益(満足度)を優先させてしまいがちですが、皆さんもこのハンバーガーの例を思い出して、是非「肯定心理学」を日常のあらゆる場面で応用してみてくださいね。 そして、その際にヘルスカウンセリングのスキル(傾聴・受容・共感)をコミュニケーションに生かして、幸せな生活を実践してくださいね。

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